業界記事

平成17年・第1回定例県議会一般質問/鬼怒川橋梁事業化へ

2005-03-02

 開会中の平成17年第1回定例県議会は2月28日、一般質問を行った。その中で、坂入健土木部長は、国道125号下妻八千代バイパスの下妻市長塚地内から八千代町菅谷まで約5・5kmについて、「これまでに地形図を作成し、鬼怒川架橋部の地質調査を実施した。鬼怒川橋梁は大型構造物となるため基礎的な調査や河川管理者との協議、優先整備区間の設定や整備手法等の協議を進め、早期事業化に努めていく」と答弁した。
  主な質問および答弁は次のとおり。
 飯塚秋男議員(自民)
【都市計画の見直し】
 坂入土木部長 本県では、昨今の社会経済情勢の変化や市町村合併の進展等を踏まえて、全面的な都市計画区域の再編や線引きの見直し作業に着手している。
 具体的には、県都市計画審議会に「都市計画見直し検討委員会」を設置し、今年度末を目途に「都市計画の見直し指針」の策定を進めている。
 17年度から都市計画区域の再編や線引きの見直し等を進めてまいりたい。
【幹線道路の整備】
 坂入土木部長 中長期計画の県広域道路整備基本計画や、道路の整備に関するプログラムに基づき、北関東自動車道や圏央道へのアクセス道路、百里飛行場やつくばエクスプレス沿線開発などのプロジェクトに関連する道路、筑西幹線道路など地域振興に寄与する道路を計画的に整備している。
 しかし、年々、国庫補助事業費や新規採択箇所等が削減され、完成までに長時間かかることが予想される。
 このため、特に合併市町村から必要な幹線道路を早期に整備するよう強く要望されているため、県では合併市町村幹線道路緊急整備支援事業を創設した。
 今後とも、この支援事業と県計画との整合性と連携を図りながら、県土発展の基盤となる幹線道路の早期整備に全力を尽くしてまいりたい。
【国道125号下妻八千代バイパスの整備】
 坂入土木部長 長塚地内から八千代町菅谷に至る約5・5km区間は、これまでに地形図を作成し、鬼怒川架橋部の地質調査を実施した。鬼怒川に架かる橋梁は大型構造物となるため、引き続き基礎的な調査や河川管理者との協議を進めていく予定。
 一方、この区間全線の整備事業費は多額となるため、今後、優先整備区間の設定や整備手法等について、地元の市や町と協議を進め、早期事業化に努めていく。
【立地企業へのフォローアップ】
 矢口一美商工労働部長 「立地企業懇談会」を開催したり、知事が大企業や県内各地の中小企業のトップと意見交換などを行い、企業の経営方針や要望の把握に努めている。
 情報通信環境の整備では、ブロードバンド化の要望の強い工業団地を対象に、民間通信事業者による光ファイバの整備を促進する事業を、来年度の新規事業として今定例会に提案している。
 鈴木孝治議員(公明)
【入札制度の改善】
 橋本昌知事 入札制度は絶えず改善の視点が必要であり、なお一層競争性を高め、工事品質の確保を図る必要がある。
 このため、条件付き一般競争入札の拡大等について、不良不適格業者の排除などの課題はあるが、引き続き検討を進めてまいりたい。今国会で成立が見込まれている「公共工事の品質確保の促進に関する法律」を踏まえ、技術提案等を積極的に取り込んだ新たな入札契約制度の導入等も検討してまいりたい。
【県庁所在地の直轄国道交差点の立体化】
 坂入土木部長 国道6号と国道50号水戸バイパスの酒門町交差点は、昭和61年3月に暫定2車線のT字路で供用された。その後、昭和63年4月に国道6号を高架橋とする十字交差の立体化計画が都市計画決定されている。
 しかし、水戸南ICへのアクセス道路を早期に整備するため、平成6年2月に4車線の平面十字交差点として暫定供用された。
 その後、交通量の増加に伴い、国道6号の日立方面から国道50号への右折車線と、国道50号の日立方面への左折車線をともに2車線化するなどの交差点改良工事を実施し、一定の効果が得られている。
 しかし、水戸南IC方面では、大洗や涸沼方面からの交通量の増加に加え、大型商業施設の立地による交通の集中が生じており、県も立体化の必要性を認識しているため、酒門町交差点の立体化を国へ働きかけてまいりたい。
【酒門6差路の立体化】
 坂入土木部長 整備計画では、中石崎水戸線は地下式の立体化とし、下入野水戸線は、新たに設けられる中大野中河内線に交通を誘導することで6差路を解消することになっている。
 しかし、関連する中大野中河内線の整備と合わせ、国道6号の拡幅も必要となることから、多額の事業費と工事の長期化が予想されるので、早期に効果が表れるよう計画的かつ段階的に整備を行っていきたいと考えている。
 着工の時期については、中大野中河内線のうち千波工区が平成20年度の完成を目指して整備を進めているので、その進ちょくを勘案し、まず、6差路の迂回路となる中大野中河内線の整備に着手し、水戸市や交通管理者等の関係機関と綿密な連携のもと、早期の完成を目指してまいりたい。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】9時30分~18時30分
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野