業界記事

北部区間概略計画まとまる/今後は都市計画原案作成などに

2005-03-01

 国土交通省甲府河川国道事務所は先月25日までに新山梨環状道路北部区間の概略計画をまとめた。同北部区間は甲府市桜井町(西関東連絡道路)~甲斐市宇津谷(国道20号塩川橋東側)に至る4車線、延長約15kの地域高規格道路として整備を計画するもの。同事務所では今後、概略計画に基づき、事業化に向けて新年度から環境影響評価、都市計画原案の作成などの作業に着手する。
 概略計画では、コストの縮減を考慮し、甲府市北部や甲斐市(旧敷島町)の住宅地を回避した「山側ルート案」を採用。ルートはトンネル主体の計画とし、アクセスポイントは、盛土部、掘割部で計画する。今回の概略計画で甲府河川国道事務所は、懇談会の助言やアンケート調査の結果等を受けて、コスト縮減を考慮し、本線部分の車道幅員を第2次案で示していた20・5mから18・25mに縮小するとともに、甲斐市(旧双葉町)の中央自動車道とのアクセス方法について、ジャンクション計画規模の縮小などの見直しを行った。
 新山梨環状道路北部区間について甲府河川国道事務所では、11年度に山梨県が設置した「新山梨環状道路懇話会」の意見に沿って「オオタカ検討会」「史跡・遺跡調査委員会」の設置、地元説明会の開催やアンケート調査の実施等を通じ地域住民への情報公開、意見の把握を進めてきたが、一層の透明性や公平性を確保するため、学識経験者や市民代表、利用者代表で構成する「新山梨環状道路懇談会」を設置し、市民参画プロセスや同北部区間の概略計画案等について、意見や助言を求め、同北部区間概略計画を策定、公表したもの。
 概略計画については、策定の経緯等を記したパンフレットを地元住民に配布するとともに、環境影響評価手続きへの住民意見の聴取や都市計画原案の説明会、公聴会を実施。3か年ほどの期間をメドにこれらの手続きを完了させ、早期の事業着手を目指していく。

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