業界記事
来年度管路布設に着工/下水道真空ステーションの建設
2004-10-30
稲敷郡東町では、下水道事業で本新地区を対象にした真空ステーションの建設について、日水コンに委託し、整備方法などの検討を進めている。今後、17年度に詳細設計をまとめるとともに、真空管路の布設に着工する考えだ。
本新地区は、霞ケ浦沿いの地域で、地下水の水位が霞ケ浦と差ほど変わらない。そのため、通常整備される自然型の中継ポンプでは支障があることから、真空式で整備を計画しているもの。
だが、現在までに建家式のステーションにするか、小型のポンプ場にするかが決まっていないため、検討を進めている。
今後、16年度末までには整備方法などが決まる予定で、17年度に詳細設計をまとめるとともに、真空管の布設に着工する考えだ。ポンプ場については18年度ごろに建設する見通し。
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