業界記事

国道354号を重点に/鹿行大橋早期開通をなど/鉾田土木管内5町村要望

2004-10-30

 茨城県鉾田土木事務所管内の5町村は、基盤整備に係る要望事項を、このほど開かれた県議会土木委員会の県内調査で説明した。主な要望事項は<1>県道鉾田大竹線の整備促進(鉾田町)<2>県道下太田鉾田線の整備促進(旭村要望)<3>国道354号の鹿行大橋の早期完成、大蔵地内のバイパス整備促進(大洋村要望)-などとなっている。
 要望内容は次のとおり。
【県道鉾田大竹線の整備促進】鉾田町要望
◆要望趣旨=鹿島灘海浜公園へのアクセス道路となる大竹鉾田線バイパスは、新鉾田環状線から農免道路までが1期分として事業が完了するが、海水浴客等を主とする観光客による交通混雑の解消を図ることや、し尿処理施設「エコパーク鉾田」への進入路の確保のため、国道51号線までの早期整備を要望する。
【都市計画道路串挽安塚線の整備促進】鉾田町要望
◆要望趣旨=本路線は、都市計画道路3・4・2号(鉾田環状線)とあいまって環状線を形成し、市街地の交通渋滞を解消する基幹道路であり、また、百里基地民間共用化や東関東自動車道水戸線などへのアクセス道路として、大変重要な道路として位置付けをしている路線である。
 本路線の道路用地の一部は、南部土地改良事業の創設換地により生み出されており、平成12年度から事業の推進を図るため町が県に代わり先買いを行い用地確保などの事業着手がされている。
 ついては、広域的な見地から用地確保区間について早期に工事の着手を要望する。
【県道大洋鹿島線の延伸(合併後市道とし整備計画)】鉾田町要望
◆要望趣旨=本路線は一般県道大洋鹿島線(大洋地内)から水戸鉾田佐原線(東関東自動車道水戸線へのアクセス道路の起点)を結ぶ道路である。
 本路線が整備されれば、鹿島郡内を縦貫する機能をもつとともに、水戸市と鹿島臨海工業地帯を直結するなど、茨城県長期総合計画に掲げる「県土60分構想」の実現に向けて、広域的にも重要な路線となるものと思われるため、道路の新設を要望する。
【鹿島灘海浜公園の整備促進】鉾田町要望
◆要望趣旨=鹿島灘海浜公園は、延長3kmの砂浜と松林の海岸線を有する広域公園として、また、鹿島灘スポーツ基地構想の中核施設として位置付けされ、県民はもとより広く首都圏のスポーツ・レクリエーション需要に対応するとともに、鹿行地域の活性化に寄与するものである。
 さらに、鉾田町では海の文化の創造をテーマに、マリンスポーツによる地域振興を図っているところであり、早期完成へ事業の促進を要望する。
【海岸保全整備と侵食緊急対策】鉾田町要望
◆要望趣旨=鉾田町の海岸線は遠浅で波も静かなため、海水浴や潮干狩り、釣りなどに適しており、毎年多くの人々が訪れる観光地となっている。また、鹿島灘海浜公園も整備中で益々利用者の増加が見込まれる。
 しかし、ここ1~2年、砂浜の浸食が激しく、波止めやテトラポットが侵食により洗い出だされ非常に危険な状況になっている。また、海岸への通路が切断され2m以上の崖地となっている箇所も見受けられる。
 現在、危険周知の看板などを設置しているが、事故防止や安全確保、土地等の財産確保の観点から緊急対策と、15年度に策定された茨城県沿岸海岸保全計画に基づく早期事業の着手を要望する。
【一級河川長茂川の改修工事】鉾田町要望
◆要望趣旨=一級河川長茂川は鉾田川合流地点から環状線まで(約1100m)の区間はすでに北浦築堤事業や新鉾田区画整理にあわせて改修が完了しているが、終点である上流の鉾田南部土地改良区域までの約450mが未整備である。
 上流である鉾田南部土地改良区域内は換地処分も完了し、河川改修も終了している。
 この未整備区間は、河川の幅も狭く曲がりが多いため、たびたび冠水し農作物の被害や災害の恐れが心配され、地元住民からの改修要望が強いところである。
 県道大竹鉾田線バイパスも一部開通し、横断部橋梁も完成していることから早急に河川改修を要望する。
【県道下太田鉾田線(涸沼南広域農道共用区間を含む)整備促進】旭村要望
◆要望主旨=この路線は、本村、箕輪地区から田崎・造谷・常磐地区を経て、村内を南北に縦断し鉾田町に至る幹線道路であるが、舗装幅員4・3m位の狭隘区間が多く、普通乗用車の相互交通にも支障をきたしている。
 また、国道51号上釜地区から造谷地内、県道下太田鉾田線までの涸沼南地区広域営農団地農道整備事業(メロンロード)が完了し全線開通となり、下太田鉾田線に接続され供用開始されたことにより、以前にも増して交通量が増加し危険な状態が毎日続いている。
 地域住民の生活道路として重要な路線であるため、田崎地区から造谷地区を経て常磐地区までの区間の早急な整備促進を要望する。
【国道354号の整備促進(北浦町内宿・山田地内)】北浦町要望
◆要望趣旨=北浦町次木地内から大洋村までの北浦工区(L6100m)は、うち3900mが平成14年11月までに供用開始されたが、残りの1785m及び鹿行大橋の415mは、屈折箇所が多く狭隘で、朝夕の通勤時には交通渋滞により地域住民生活に支障をきたしており、早急な改良整備促進を要望する。
【国道355号整備計画の促進(玉造町浜から沖洲地内)】玉造町要望
◆要望主旨=平成3年5月に玉造町浜地内から麻生町方面の約8・9kmの国道355号バイパスは開通したが、小川町方面への約7kmは、いまだ計画が実施されず、交通量の増加傾向に伴い死亡事故等も多く、原因として屈折箇所が多く見通しが悪いことが挙げられる。
 交通安全確保と地域住民の民生安定に寄与するものであり、早期着手を要望する。
【県道大洋鹿島線の延伸】大洋村要望
◆要望趣旨=県道大洋鹿島線の鉾田町への延伸については、県道下太田鉾田線に接続する路線となり、旭村・茨城町を経由して水戸市(新県庁方面)と鹿島郡南部地域を最短距離で結ぶ道路として確立されることになる。
 この路線が実現すれば、飛躍的な利用が見込まれ地域間の活発な交流が図られるとともに、将来地域の発展に欠くことのできない路線になることはもとより、東関東自動車道水戸線(仮称)鉾田インターへのアタセス道路と直結することによって、より一層の利便性が図られることになる。
 また、交通量が多い国道51号の補完道路として、交通量の緩和にも寄与する重要な路線となる。
 ついては、調査のうえ早期に具体化願いたく要望する。
【国道354号の整備促進(鹿行大橋の早期完成、大蔵地内のバイパス整備促進)】大洋村要望
◆要望趣旨=鹿行大橋は、幅員狭小で夏季シーズンには交通マヒが起こる状況であり、早期の完成が望まれている。大蔵地内も幅員が狭隘のため、バイパスの整備促進が必要であり、一部工事が着手されたが早期完成されるよう事業の推進を要望する。
【主要地方道茨城鹿島線の交通安全施設の整備(歩道設置工事の早期施工)】大洋村要望
◆要望趣旨=この路線は、交通安全施設整備のうち、上幡木から中居地内の歩道整備は計画的に整備されているが、なお一層の整備促進を要望するとともに、阿玉地内から田塚地内区間は通学路になっており、歩道設置工事の早期着手を要望する。
【鹿島灘大洋海岸の侵食対策(侵食対策事業の促進)】大洋村要望
◆要望趣旨=侵食対策事業として海岸養浜工事は完了したが、現在も侵食は進んでおり、今後の侵食防止の対策を要望する。
【県道大洋鹿島線の整備促進(二重作地内の工事促進)】大洋村要望
 国道354号の交差箇所から鉾田方面へ向けて部分的に改良箇所が3箇所あるが、残る部分は幅員が狭く通行に危険な部分があり、早期の改良整備工事の着手を要望する。

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