業界記事

2次分69路線を決定/桐生27、沼田は22路線/林業作業道総合整備事業

2004-10-29

 県林業振興課は、市町村や組合等が事業主体となって実施する県の補助事業である林業作業道総合整備事業で、今年度2次分の割当路線を決定した。補助採択は、各行政事務所森林部からの取りまとめを受け、割り当てたもので、森林部から各事業主体へ補助内示を行い、事業主体からの補助申請を経て各事務所が補助交付する。今年度は、1次決定分として206路線を割り当てており、今回の2次分では69路線が決定した。
 この補助制度は、外材に対抗できる県産材を生産するために作業道や葉脈路に至るまでの林業道路網を総合的に整備し、間伐を促進する環境を整えることが目的。
 作業道は、これまで幅員によって機械化モデル作業道(W3・6m)、林業経営作業道(3m)、葉脈路(2m)の3つに区分していたが、今年度から新たに架線作業道を組み入れた。
 同作業道は、山間部奥地での木材の運搬を道路ではなく架線で結ぶもの。箇所によっては、作業道の開設自体が困難であったり、作業道を開設するよりも架線を架設したほうが経費的にも有利な場合に対応する。
 今回割り当てられた事務所別及び整備種別の路線数は、高崎管内が2路線。作業道の種類は、ともに葉脈路で、倉渕村が事業主体の高芝2号線(L250)と、高崎地区素材生産組合が事業主体の小倉亀沢線(L431m)。
 渋川管内は計5線で、いずれも葉脈路。渋川地区森林組合が事業主体の大野線(L300m)、赤城南麓森林組合の大倉3線(L700m)及び大倉4線(L220m)、渋川素材生産組合の瘤山線(L349m)及び中山後入線(L508m)。
 藤岡管内は計5路線で、上野村が施行する機械化モデル作業道の笠丸線(L550m)と、葉脈路として多野東部森林組合の高山1号支線(L275m)、扇平2号線(L285m)、高梨線(L1503m)、多野藤岡素材生産組合の八重小屋2-2号線(L1420m)。
 富岡管内は1路線で、南牧村森林組合が葉脈路の丸萱線(L120m)を整備する。
 中之条管内は、計7路線ですべて葉脈路。対象路線は、利根沼田地区素材生産組合が施行する十二平線(L926m)、火之口線(L1114m)、梅沢川A線(L1200m)、同B線(L1300m)、吾妻素材生産組合が施行する追沢3号線(L2400m)、森木沢線(L1670m)。
 沼田管内は、計22路線。利根沼田森林組合は、林業作業道として大穴線(L1000m)を整備。残る21路線は葉脈路で、利根沼田森林組合が11路線を施行する。入須川線(L180m)、入須川2号線(L150m)、中まるき線(L1000m)、背峰線(L1000m)、増渕線(L1000m)、黒岩線(L1000m)、土橋線(L500m)、笹平線(L200m)、中野線(L200m)、小田川線(L800m)、高平線(L1200m)。
 また、利根沼田地区素材生産組合は10路線を施行。路線名は、箕輪線(L650m)、南山線(L600m)、大塩A線(L220m)、大塩B線(L250m)、栃平線(L200m)、米山線(L230m)、滝ノ沢線(L800m)、塩原線(L1200m)、徳納線(L300m)、真藤原線(L2500m)。
 桐生管内では、計27路線。桐生川林業研究会は、葉脈路の萩平線(L440m)、狸鑿線(L1030m)、高仁田線(L210m)を施行。
 東部地区素材生産組合は、葉脈路で二階堂線(L2000m)、嶽入線(L1700m)、米待線(L1000m)、小麦入線(L500m)、麦久保線(L300m)、鍋足線(L220m)、水無線(L200m)、入道雲線(L400m)と、架線作業道で小藤生線(L210m)を整備する。また、わたらせ森林組合が代理人として、葉脈路の鷲ノ手第4支線(L100m)、牛沢支線(L110m)と、林業経営作業道の金山奥線(L300m)、インカガ沢線(L250m)、赤仁田線(L200m)、山の神線(L380m)、長久保支線(L300m)を施行。さらに、架線作業道としてインカガ沢線1(L500m)、同線2(L400m)、峠向線(L1100m)、塔ノ沢線(L700m)、古和代線(L500m)、宛名条線(L1000m)をそれぞれ整備する。

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