業界記事
指名競争で年末/新中川橋のP5橋脚工
2004-10-26
主要地方道松戸草加線の仮称・新中川橋の整備を進める越谷県土整備事務所は、本線部と合わせて高水敷部の橋脚工について9月補正予算で対応し、P5橋脚工に着手する。今後、河川管理者との調整を行い、早ければ年末にも工事を発注する。発注形態は、指名競争となりそうだ。
当初計画における概要は、基礎は場所打ちで延長60m、径1000mm。本数は10本。
同橋は、中川を渡河し三郷市と八潮市とを結ぶ。橋梁計画は、延長422・25m。
事業費は、住宅宅地関連公共施設(道路)整備促進事業費として2億1000万円が計上されている。
これまでにA1橋台、P3橋脚、P4橋脚がそれぞれ整備済みのほか、11月25日には、P1橋脚工を公募型指名で入札執行される。
同橋の整備にあたっては、見直し業務を長大(さいたま市、電話048-647-3807)に委託。実施設計をもとに耐震性といった安全面などの再調査を行い、今後の事業展開に向けて、全体の工程を再検討。工程の短縮やコスト縮減の可能性を探り、施工計画を立案していく。
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