業界記事
平安で基本設計/統合小学校の屋体改築
2004-10-26
都幾川村は、このほど萩ケ丘小学校屋内運動場基本設計業務を平安設計埼玉支店(坂戸市、電話049-283-8451)に28万円で委託した。規模は今後定めるが、既存を上回ることにはなりそう。
萩ケ丘小学校整備は今年度、既存校舎大規模改造工事を実施。続いて、屋内運動場を整備する。耐力度調査は桂設計(新宿区、電話03-3269-6411)が手掛けた。
既存の屋内運動場は、昭和50年9月に竣工。S造平屋、479㎡の規模。耐力度調査の結果、要改築となったが、新校舎建設の際行った設計の中で、屋内運動場は現在の位置から動かす計画に定めており、既存の規模では狭あいしている点からも移動することになる。
規模については、ミニバスが盛んに行われているため、父兄や学校関係者から、拡張を望む声が出ている。ただ国の補助対象が894㎡まで可能だが、そこまでの面積は必要ではないと認識している。
実施にあたっては、事業費が県産木材を使用する際と、しない場合では大きく異なるため、まず概算事業費を打ち出す。また、来年度以降に実施設計、工事へと進むが、新たに玉川村との合併問題も浮上、その兼ね合いもあるため、詳細は未定の状況。
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