業界記事

41haほ場整備着工/下蒔田地区工事費へ3・3億円

2004-10-25

 県秩父農林振興センターは、県営土地改良事業赤平川地区のうち、秩父市蒔田地内を対象とする下蒔田地区中山間地域総合整備事業ほ場整備を計画。現在、秩父市役所で計画を縦覧している。事業期間を16~18年度とし、工事費に3億3000万円を投じ、道路、用排水路、調整池、ほ場区画整理を実施する。工事は、今年度から着手する計画。設計は、内外エンジニアリング埼玉営業所(上尾市、電話048-723-7280)がまとめた。
 対象地は、蒔田川右岸の丘陵地。県道秩父児玉線と同川に挟まれた約41ha。畑主体の農業地域だが、過疎化、高齢化が進み、遊休農地が拡大傾向にある。そこで、区画整理、道水路整備などを実施し、農業生産条件と農村生活環境改善を図る。
 現況の土地利用は、水田1・3ha、畑24・5ha、原野0・1ha、その他樹園地5・8ha、その他9・3ha。計画では、水田0・8ha、普通畑25・9ha、その他1ha、原野0・1ha、山林1・3ha、その他11・9haへ整備する。
 用水計画は、水田0・8haをかんがい。計画平均単位推量が10・4立方m/日、代かき期で20・9立方m/日。水源は、湧水で、承水路で集水し調整池に貯め、対応する。
 調整池は、総貯水量750立方m、有効貯水量660立方m、最大取水量0・007立方m/S。掘込式で計画され、基礎地盤地質は礫層。洪水吐は、越流堤で洪水量0・586立方m/S。取水施設は、簡易ゲートで、取水量0・007立方m/S。
 用水路は、最大通水量0・007立方m/Sで、ベンチフリューム300型など使用。延長249mの計画。
 排水は、自然排水とし、支線排水路、側溝・小排水路を設ける。支線排水路は、計画排水量0・95立方m/Sで、RC組立柵渠B型ほかで、延長720m。うち690mが開渠。
 側溝・小排水路は、1・49立方m/Sの計画排水量で、全線開渠とし8630m。道路用RC側溝、などを整備する。
 道路は、市道との共同事業となる市道幹線6号線と市道尾田蒔472号線のほか、支線道路2種を計画。
 幹線6号線は、全幅11m、有効6m、延長906m、アスファルト舗装。位置は、和銅大橋方面からの県道秩父児玉線T字交差から新設。一方、尾田蒔472号線は、秩父児玉線と幹線6号線を結ぶもので、全幅9m、有効6mへ拡幅整備。延長は、3377mでアスファルト舗装とする。ともに用地は特別減歩で生み出し、面積1・6ha、換地取得者は市。道路整備は、市が実施する計画。
 支線道路2種は、全幅4・5m、有効3m、延長6109m。再生砕石RC-40(t10cm)、砂利舗装。
 区画整理は、田が40m×30mの区画。畑は100m×30mを5・8ha、0・3ha未満の端区が21・1ha。表土扱いは、田が全体0・8ha対象に、扱い深さ20cmで1600立方m、畑は13・5ha対象に40cmで、5万4000立方m。
 換地計画は、17・18年度に一次利用地の指定、19年度には、換地計画の決定および換地処分を予定している。
 事業費は、工事3億3000万円のほか事務費1650万円で、計3億4650万円の試算。

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