業界記事

労働災害撲滅達成へ/安全大会開催

2004-10-27

 茨城県建設解体業協組(足立隆夫理事長)の平成16年度「第7回安全大会」が22日、水戸市青柳町の茨城県建設技術研修センターで開催された。大会には、組合員約50名のほか、顧問の鶴岡正彦県議、県土木部からは蛭田信行総括技監など幹部職員が来賓として多数出席。この中で、安全表彰では事業者賞1社、職長賞3名の各受賞者に対し、足立理事長から賞状と記念品が贈られたほか、次いで行われた講習会では、県生活環境部廃棄物対策課の福地伸課長が「県内の廃棄物の現状及びエコフロンティアかさまの進行状況について」、また建設業労働災害防止協会の矢島政彦事務局長が「安全無くして企業無し」と題し研修を行った。最後に、参加者全員で大会決議を採択し、組合員が一丸となって労働災害の撲滅に努力することを誓った。
 大会の冒頭、挨拶に立った足立理事長は、建設業の取り巻く経営環境について「未だに回復の兆しが見えず、非常に厳しい状況が続き、各経営者の判断力、指導力が問われる時代。特に解体工事業界は、年々建築・構造物の複雑化、大型化、高層化などによりより高い技術力と専門的な知識を持った専門工事業者が必要とされている」としながら、「このような中で、我々組合員一同は、経営活動の一環として労働安全衛生に対する取り組みを積極的に行い、『安全第一』『人命尊重』の理念のもと、新しい時代に即応した安全衛生対策を進めていく必要がある」と安全施工の重要性を強調した。
 顧問の鶴岡正彦県議は、「組合員全社が参加し、安全大会が開催されることをお祝い申し上げる。安全・安心はマニュアル通りにはいかない。これまでの経験や指導者の指導に従い実践し、事故やトラブルをゼロにすることが発展につながる。この大会の意義を十分理解され信頼を得る会社経営を」と述べ、また来賓の蛭田信行県土木部総括技監は「現場における労働災害防止は、皆さん一人一人の自覚が大きく、技術に裏付けられた解体施工が必要となる。この大会を契機に、より一層安全で適正な施工に取り組み、建設リサイクル化の推進にご理解とご協力を」と話した。
 安全表彰では、日頃の安全衛生活動の積極的な取り組みが認められた事業者1社及び職長4名が栄えある受賞に輝き、足立理事長から各受賞者に賞状と記念品が手渡された。
 この後、講習会に移り、県生活環境部廃棄物対策課の福地伸課長が「県内の廃棄物の現状及び、エコフロンティアかさまの進捗状況」について講演。主に廃棄物処理法改正のポイントについて説明したほか、建設業労働災害防止協会の矢島政彦事務局長は「安全無くして企業無し」と題し、最近の労働災害の傾向を振り返り、安全管理責任の明確化、安全衛生活動の徹底、災害ゼロから限りなく危険ゼロへの取り組みを提言した。
 安全表彰の各受賞者は次のとおり(敬称略)。
◆事業者賞
◇(有)沼田グリーンサービス
◆職長賞
◇稲見明((有)郡司組)
◇河野秀樹((株)根本工務店)
◇権守貴之(康和建設(株))

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