業界記事
17年度処理施設着工へ/三光地区農業集落排水事業
2004-10-26
新発田市は、三光地区農業集落排水資源循環統合補助事業を進めている。事業期間は平成15年度~19年度。このうち処理施設に関しては同17年度の着工を予定、同18年度までの2か年で完成を図る方針だ。総工事費には約5億3000万円を見込んでいる。
同事業は、三光地区の全体面積約70ha(処理人口約1450人・318戸)を対象とするもので、概算総事業費は約19億円。総管路延長はL約1万5100mを計画している(うち今年度末までにL約9460mを整備する予定)。
平成17年度は、管路工(L約4600m)を促進するとともに、処理施設にも着工予定。建設予定地は、北中江地内の敷地面積約2400㎡。処理方式はJARUS14型で対応する。処理施設設計業務は、新潟県土地改良事業団体連合会が担当。
市では現在、三光・中井・上中山の3地区で農業集落排水事業を実施中。また、福島地区(計画戸数344戸)においても平成17年度の新規採択を目指しており、採択が行われれば、来年度には設計関係に着手する見通しだ。
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