業界記事

赤堀幹線は11月公告/一般競争の付加条件協議/年度内の動き

2004-10-26

 県央流域下水道事務所は、今年度に予定している工事のうち、これから発注する事業概要をまとめた。まず、大型工事として残っているのは、佐波処理区の赤堀東幹線2-2工区。同工事は、一般競争入札で発注することは確定しているが、現在、付加条件等について事務作業をツメており、11月には公告となる見通し。ただ、当初12月議会へ上程を予定していた工事請負契約締結議案は、2月議会へずれ込むこととなった。また、4月の発注見通しには記載していなかったが、その後発注のメドが付き今回追加工事として、赤堀東境幹線管渠築造工事2件と、川場村に代行して施行する川場浄化センター増設工事に係わる3工事を盛り込んだ。
 赤堀東境幹線は、15年度下期に一般競争入札で2工事を発注。今年度に一般競争入札で発注するのは、この2工事の間の中抜け箇所で、延長は約1094m。φ1350mmの管渠をシールド工法で布設する。設計は、トーニチコンサルタント(高崎出張所=高崎市剣崎町348-3電話027-344-4206)が作成した。
 また、佐波処理区の管渠築造工事では、6工区内で2つの管路工を予定している。
 延長は、約410mと約140m。ともに、推進工法によりφ1000mmの管渠を埋設。工事は、年明けに発注する。
 一方、処理施設建設関連では、昨年度に水処理施設の土木工事を発注した水処理電気棟の上屋を入札執行する。
 施設規模は、RC造2階建て、延べ床面積約934㎡で、工事は土木工事の完成に合わせて2月~3月頃の入札執行となりそう。
 佐波処理区の処理区の対象エリアは、伊勢崎市、赤堀町、東村、境町の4市町村にまたがる約3282haが計画処理面積。処理規模は、計画人口を約9万3380人とし、計画汚水量を約6万7770立方mに設定。
 当面は、第1系列を整備し普及率の推移を見ながら段階的に整備を進めていく予定で、最終的には6系列となる。設計業務は、日水コン(東京都新宿区西新宿6-22-1電話03-5323-6200)が作成。
 処理施設は、最下流の境町平塚地内の利根川左岸の約2・2ha。処理方式として、初期の段階では標準活性汚泥方式とし、処理量が増加した段階で凝集剤添加活性汚泥方式を取り入れ、さらに将来的には高度処理として急速ろ過や活性炭吸着法なども導入する計画。
 一方、川場村に代行して施行する浄化センター増設事業は、普及率アップに伴い現在の能力規模日量1000立方mを2000立方mにする。既存する第1系列に併行して同規模となる第2系列の池を整備する。
 同センターの処理方式はOD方式で、池築造工事等の土木工事を沼田土木事務所が担当し、設備関係を県央流域下水道事務所で行い、3分離で年内中に発注する。
 このほか、県央処理区整備の一環として榛東村地内で前橋榛東4号幹線を築造する。
 延長は、約180mとなり管種はVU管のφ250mmを開削工法で埋設する。設計は、都市開発設計(前橋市新前橋町14-26電話027-251-3919)が担当。
 工事は11月にも発注し、来年2月頃の供用開始に向けて枝線と接続する。

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