業界記事

天竜村むらづくり計画/税財政試算で赤字示唆/建設費の大幅削減も

2004-10-23

 下伊那郡天竜村が「天竜村むらづくり計画」を策定した。この計画では今後の重点施策が挙げられたほか、人員削減など税財政の改革案が盛り込まれている。今後の税財政試算では18年度~24年度の赤字を示した。同村むらづくり推進室では「普通建設事業費を削減するしかない」と話しており、計画事業への影響も予想される。
 税財政試算では、普通建設事業費を今年度当初比約40%減の約2億5000万円として設定。しかし18年度から24年度までは赤字になると予想された。歳出抑制は必須となるため、計画している大型事業などは実施年度延長による各年度の予算軽減、事業の先送りなどの対応になる見通し。具体策は今月18日に発足した「天竜未来づくり委員会」で協議していく。なお村の実施計画では、集合住宅建設や天竜中学校校舎新築などが大規模事業として計画されている。
 行政改革としては職員削減計画も提示。17年度からの助役・収入役の兼務化や一般職削減(10年間で43%減)、報酬・手当の減額などにより人件費を削減する。歳入確保では固定資産税率引き上げ等に関する検討の必要性を述べた。
 天竜村むらづくり計画は、村民有志や各種団体代表16名などからなる村民会議の答申をもとに作成。協働型むらづくりに向けて重点事項などを挙げている。施策には村有分譲地確保・提供、新エネルギー活用、農林地の荒廃化防止・蘇生、山林資源の活用、戦争資料館設置、遊歩道整備などが掲げられた。

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