業界記事

百里共用化着手へ/環境影響評価書を提出

2004-10-23

 環境省は、百里飛行場民間共用化事業に係る環境影響評価書について、環境の保全上の見地からの意見を、事業主体の国土交通大臣に対して今月8日付けで提出した。意見書では、航空機騒音の低減や環境影響評価項目の監視、オオタカの保護などを求めている。
 百里民間共用化での環境影響評価手続きは、平成13年3月に環境影響評価方法書を公告・縦覧。昨年12月には環境影響評価準備書の公告・縦覧を開始し、今年6月には準備書に対して県知事が意見を提出。
 引き続き、今年8月に国交省が環境省に意見を照会。今回の環境大臣意見となった。
 今後は、意見を基に国交省が環境影響評価書を作成して公告・縦覧。これらの手続きが終わると、事業着手(用地買収)となる。事業着手は今年度内を見込んでいる。
 環境大臣意見の概要は次のとおり。
◆航空機騒音の低減
 評価書には、具体的な騒音軽減運航方式の内容を記載するとともに、その対策が確実に実施されるよう、関係機関に要請すること。
◆環境影響評価項目の監視
 事業者は、監視結果を十分に検証するとともに、環境への影響が認められ調査を行った場合にはその調査結果を、必要な措置を講じた場合にはその内容を適切に公表すること。
◆予測の前提条件の変更
 予測の前提となった民航機の飛行経路等に変更があり、航空機騒音による影響が拡大するおそれがある場合は、必要に応じ予測、評価を行い、所要の措置を講じること。
◆オオタカの保護
 飛行場東側のオオタカのつがいについて、火薬庫の移設に伴う繁殖への影響が及ばないよう、専門家の指導・助言を得て適切な保全対策を講じること。

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