業界記事
15haの基盤整備/富士前田子山まち検討委
2004-10-22
志木市の富士前田子山まち再生検討委員会は、同地区のまちづくりに向け、道路・公園など整備手法の検討を進めている。
同地区は新河岸川に面する、本町2丁目と3丁目の一部。面積は約15ha。昭和35年に区画整理事業対象区域とされたが、その後急速に家屋が建てられたため、事業化することなく今日に至っている。
地区の特徴としては、市道と私道が混在しており、幅員4m以下の道路が多く見られる。また行き止まりも多い。さらに低地においては、水害も起きている状態。
検討委員会は14年12月に発足。同市都市整備課、早稲田大学都市計画佐藤研究室と共に、毎月1回のペースで勉強会を開催している。
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