業界記事
トラブルなく7件/第1回模擬電子入札
2004-10-22
「埼玉県電子入札共同システム」に参加している川越市は20日、第1回模擬電子入札を実施した。今回は計7件を実施、札入れの際、一部時間に間に合わなかった業者なども見られたものの、システムとしての大きなトラブルも無かった。第2回は既に指名通知を済ませており、11月4日に開札する。その後は、11月10日の第3回、17日の第4回を予定。17年度からの本格実施に備える。
対象案件は、土木、建築、管、電気、建築設計、土木設計・地質調査の7件とした。1件につき、少ないもので5、6者、多いもので12~13者が札入れをした。時間は午前9時から開始して、初回などは多少の時間を要したが、11時までにはすべて完了した。
今回は第1回ということで、入札参加対象者は、市内に本社・営業所を置く、土木・建築・電気・管・舗装のAランクと設計・調査・測量業者に限定した。入札方式は指名競争。2回目以降は参加申し込みをした全業者が参加できるよう、対象を順次拡大し、1件あたりの参加業者数も増やしていく。
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