業界記事
測量など26日に/横壁団地の新築
2004-10-22
長野原町ダム地域整備課は、横壁団地の新築工事を計画しており、26日に測量設計及び用地調査と、地質調査をそれぞれ委託する(各指名メンバーについては、本紙20日付け8面に掲載)。
同団地は、同町横壁地内の国道145号にある長野原めがね橋南側を建設予定地としており、工事の発注時期は17年度を見込んでいる。規模は現在、工事を進めている長野原団地と同程度のRC造3階建て、延べ床面積約1300㎡、12戸の3LDKを想定している。
町営住宅建設は、ダム対策事業の一環として実施されており、横壁団地建設後も水没地域から要望があれば事業の継続実施をしていく考えだ。また町内への若年層の定住化も目的の1つとしており今後の事業展開が注目される。
なお、今年度先行する形で建設されている長野原団地新築工事については、一括で発注されており、佐田建設(前橋市)吉沢建設(長野原町)野口工務店(長野原町)JVが2億6200万円で受注、着工している。
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