業界記事
3本の不正軽油「クマリン」検出/県が路上抜取り調査
2004-10-22
茨城県総務部税務課と茨城県警察本部は、不正軽油対策として今月7日に行った一斉路上抜取調査の結果をまとめた。結果は、抜取本数196本から3本の不正軽油「クマリン」を検出。検出率は1・5%だった。
一斉路上調査は全国的な調査の一環で、県内6箇所の国道・県道で実施。
そのうち、笠間市手越地内の国道355号で行った検査では、抜き取った43本から2本のクマリンを検出。2本のうち1本は県外ナンバーだった。
また、神栖町筒井地内の水郷有料道路でも検査54本のうち1本からクマリンを検出した(県外ナンバー)。
検出したものは、仕入先などを調査した上で、地方税法に基づく処分を行う。
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