業界記事
PFI導入も視野/生涯学習センター整備手法
2004-10-21
志木市は仮称・生涯学習センター建設事業で、整備手法の検討を進めている。当初は、従来通りの公共事業による建設を予定していたが、厳しい財政状況などにより、PFIなど民間活力導入型の手法も視野に入れて精査。引き続き検討を進め、年度内に結論を出す。
従来通りの公共事業として整備する場合は、17年度、基本設計と地質調査業務に着手する予定。18年度は実施設計をまとめると共に埋蔵文化財発掘調査を行い、順調に予算確保できれば19年度の着工を目指す。
建設地は幸町3丁目、西原特定土地区画整理事業地内の保留地で、敷地面積2151・73㎡。同施設は、市民主体によるまちづくり、地域文化の中心的な活動拠点を担うために計画されたもの。
これまでに学識者や市民で構成する検討委員会で協議を重ねており、内包施設などについて協議を行い、報告書を市長へ提出している。
それによると内包施設には、多目的ホール、会議室、和室、調理実習室、談話コーナー、マルチメディアスペースなどを挙げている。
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