業界記事
18年度着工目指す/本町元郷線で用買促進
2004-10-20
川口市は、都市計画道路本町元郷線の整備に向けて、用地買収を進めている。取得率は現在9割近くに達しており、17年度も引き続き促進。18年度の着工を目指す。工事費は、約5億5335万円。
事業認可区間は、本町1-217-1・2-158-5を起点とし、元郷2-1708-2・2-1720-7を終点とする延長356・4m。現況幅員は9m程度で、一方通行となっている。整備計画は22mへと拡幅し、車道2車線のほか、両側に歩道を6・5mずつ新設する。歩道部分はインターロッキング舗装を施す。
また同事業には、ルート上、旧芝川を渡河している中央橋の架け替えも含まれている。既存橋は橋長約30m、幅員13m。大洋画地(川口市、電話048-257-1100)が仕上げた基本設計によると、新橋は橋長36・5mの2径間連続非合成鈑桁橋。工事は、仮橋整備から入ることになる。
なお、事業期間は平成9年2月14日から17年3月31日までとなっており、今年度末に変更申請の手続きを行う。
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