業界記事

来年度に消波工390m/大洗町成田海岸防災林造成事業

2004-10-20

 茨城県農林水産部林業課は、海岸防災林造成事業を進めている成田地区(大洗町成田)について、進ちょく状況と今後の見通しを、このほど開かれた県公共事業再評価委員会に説明した。それによると、消波根固ブロック工(全体で1350m)のうち、昨年度までに480mを整備。今後の見通しでは、今年度は90mの施工に着手しており、来年度に390m(事業費1億円)、平成18年度に390m(1億円)を整備し、事業完了を目指す。
 成田地区の大洗海岸は侵食が著しく、昭和58年度に設置した消波根固ブロックが沈下し、消波機能や堆砂機能が低下。既設ブロックの後面に設置している防潮護岸工の基礎部も洗掘され露出しており、倒壊の恐れが出ている。
 そのため、沈下した既設ブロックを嵩上げし、海岸侵食を防止や、飛砂防備保安林を保護するため、防災林造成事業を計画した。
 全体事業量は1350m。事業費に4億700万円を見込み、平成11年度に着手した。計画期間は18年度までで、15年度までに480m(進ちょく率36%)、事業費1億6100万円(40%)を進ちょくした。
 今後も、予算の重点化を図りながら、18年度の事業完了に向けて整備を進めていく方針。今年度は90m分を発注して着工しており、来年度と18年度に390mずつ(事業費各1億円)整備を行う。
 事業の効率性では、事業費4億円に対して、海岸侵食防止効果で約4億2000万円、保安林による飛砂軽減効果で約1億2000万円を想定し、費用便益比は1・3と算出。
 事業のコスト縮減では、消波根固ブロックを大型化し据付個数を減らすことによる据付経費削減などで約1100万円を縮減する。また、フトン篭を設置して根固ブロックの沈下を抑制しながら事業を継続していく。

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