業界記事
保育園、調理場整備へ/17年度政策大綱纏まる
2004-10-19
新発田市は、来年度における施策展開の基本方針を定めた「平成17年度新発田市政策大綱」を明らかにした。
それによると、同市が掲げる<1>食と農の資源循環型社会づくり<2>健康しばた21めざせ100彩<3>ニューフロンティア21新発田ひとづくり―の3つの課題については、政策評価による見直しや重点基本事業の一部変更など、新たな取り組みを実施する。
また、「新発田市・豊浦町合併まちづくり計画」及び「新発田市・紫雲寺町・加治川村合併まちづくり計画」に基づき、真に特色あるまちづくりを進めるとともに、県北の拠点都市として「新生・新発田」の基盤整備を推進し、地域の「再生と自立」を目指す。
同大綱に盛り込まれた、平成17年度の主な施策内容は次の通り。
▽保育園や学校教育施設、共同調理場の整備を計画的に推進
▽上水道の未普及地域解消、下水道普及率の向上、道路・公共施設のバリアフリー化を促進
▽移転後の県立新発田病院を核とした駅前ゾーンの整備に着実に取り組むとともに、歴史のみちゾーンと復元された新発田城周辺について新発田らしい景観に配慮したまちづくりを目指す
▽道路・交通網については、県立新発田病院開業に向けたアクセスの確保を優先。また、豊浦町との合併に伴う道路整備を計画的に進める
▽河川改修や湛水防除事業を着実に推進、水害の未然防止を図るとともに洪水ハザードマップの作成を進める
▽幼保一元化モデル園の開設に本格的に着手
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