業界記事
県が「畑中工区」認可/梅香下千波線の拡幅整備
2004-10-19
水戸市が4車線化など拡幅整備を進めている都市計画道路3・3・16号梅香下千波線で、未認可区間となっている通称・畑中工区(3・3・2号中大野中河内線交点~国道50号バイパス、延長998m、幅員27m)について、県は12日付けで事業認可を告示した。施行期間は平成16年10月12日から平成22年3月31日の約6年間。同工区の事業費は、概算で37億4640万円。
3・3・16号梅香下千波線は、千波大橋から国道50号バイパスに伸びる都市計画道路で、50号バイパスまでの延長2671m区間を水戸市施工で、また、50号パイパスから先の延線を県施工で整備する計画となっている。
市は、これまで千波大橋を含む通称・千波工区(延長923m、幅員25~26・5m)と通称・福沢工区(3・4・8号元台町河和田線交点~3・3・2号中大野中河内線交点、延長750m、幅員27m)の2工区について平成4年度に事業認可を取得し、整備工事に着手。現在、千波工区で千波大橋旧橋の補強工事を行っているほか、福沢工区では用地買収及び一部工事を実施している。
今回、県が事業認可したのは、残る中大野中河内線交点から国道50号バイパスまでの通称・畑中工区、延長998m、幅員27m区間。事業地の収用部分は、水戸市千波町字中道北、字中道南、米沢町字上組、元吉田町字荒谷地内。
施行期間は平成16年10月12日から平成22年3月31日までの約6箇年間を設定。
全体事業費は132億4010万円で、このうち畑中工区については、37億4640万円を試算している。
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