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　稲敷郡桜川村では、柏木住宅の建て替えについて、１６年度末までに基本設計をまとめる予定だったが、建て替え場所の問題や財政上の理由などから事業を先送りすることになった。当初予算で計上していた設計費についても９月補正で減額措置されている。
　現在の柏木住宅は築後３０年が経っていることから、老朽化が著しい。そのため、当初予算で設計費として４４０万円を計上していた。
　しかし、現在地で建て替えるか、移転するかが明確にならなかったことや財政上の理由などから９月補正で設計費を減額措置した。
　ただ、江戸崎町などと合併して以降の新市計画には盛り込まれている事業のため、今後は稲敷市の計画として改めて検討するとみられる。