業界記事
女性部会が活躍/吾妻渓谷で清掃活動
2004-10-16
国土交通省八ッ場ダム工事事務所は13日、今年で9回目となる「吾妻渓谷周辺で小さい秋カンをみつけよう運動~感謝の気持ちを込めて~」を開催した。
同イベントは、同事務所と関係業者の女性職員で構成される八ッ場ダム建設工事安全協議会女性部会が主体となって行っているもので、当日は37人の女性会員が吾妻渓谷周辺の国道145号と吾妻渓谷遊歩道周辺の空き缶やゴミなどを拾い、観光客が気持ち良く散策できるよう清掃活動を行った。
開催に先立ち、総括責任者である八ッ場ダム工事事務所の野口明義工事課長が「昨日の雨で地面が滑りやすくなっているので、特に渓谷の遊歩道では足下に注意して下さい。また、国道では車に気をつけて下さい」と注意を促した。
これから紅葉シーズンを迎えるということもあり、多くの観光客が行き交う中、ゴミ袋を片手に参加者達は清掃活動に汗を流した。
野口課長は「訪れる方々が気持ち良く散策してもらうため、今後も続けていきたい」とこれからの活動に対する継続を約束した。
同女性部会では、春にも国道・町道等のゴミ拾いやカーブミラーの清掃を実施するほか、女性の視点による工事現場のパトロール等の活動を毎月行うなど、多様な活動を行っている。
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