業界記事

大宮・大子土木管内の9市町村要望/中丸川改修促進/国道118号4車線化

2004-10-15

 茨城県大宮土木事務所および大子土木事業所管内の9市町村は、基盤整備に関する要望事項を、このほど開かれた県議会土木委員会の県内調査で説明した。主な要望は<1>中丸川の河川改修の促進(ひたちなか市要望)<2>県道常陸那珂港山方線の整備促進(東海村要望)<3>国道118号の4車線化事業の促進(瓜連町・大宮町要望)-など。
 各市町村の要望内容は次のとおり。
【中丸川の河川改修の促進】ひたちなか市要望。
◆要望主旨…中丸川は、ひたちなか市の西部地区(大字田彦)付近に源を発して、中心市街地を経て水田地帯を流下しながら支川及び本郷川を合流し、那珂川に架かる湊大橋付近左岸に注ぐ流域面積40・2平方km、流路延長11kmを有する一級河川である。
 本河川の整備は、計画延長7600mを昭和55年度より用地買収に着手し、現在までに那珂川合流点から上流部約2700mの改修工事が完了し、今後は上流の大川合流点までの用地買収が進められている。
 しかし、上流に位置する市街化区域の急激な都市化の進展に伴い、降雨時に水量が増大して河川・水路が氾濫し、沿川家屋や農作物等に毎年数回、浸水被害が発生している。
 特に本市は、都市型水害から市民の身体、財産を守るため、平成11年度から平成20年度を目標に「高場・大島流域浸水緊急対策事業」を進めており、下流にあたる中丸川との整合性が緊急の課題であり、中丸川の改修促進が急務となっている。
 以上のことから、中丸川の改修促進を要望する。
【県道常陸那珂港山方線の整備促進】東海村要望。
◆要望趣旨…常陸那珂港と国道245号を結ぶ県道常陸那珂港山方線は、日立港と一体としての港の利用や照沼地区周辺の土地利用の推進を図るなど、常陸那珂港の機能を最大限に活かすとともに隣接地域活性化のため、早急な整備を要望する。
【一級河川・早戸川改修事業の早期整備(那珂町菅谷地内から後台地内)】那珂町要望。
◆要望主旨…市街化区域の都市化の急激な進展、開発の進行等により、短時間の集中豪雨でも早戸川への一極集中によって、同水系上流部は、床下浸水等、都市災害が発生している。
 本町では、都市計画マスタープランに基づき「まちづくり総合支援事業」による都市基盤整備に取り組んでおり、下流部の早戸川改修が必須条件であり、早期完成を強く要望する。
【国道118号の4車線化事業の促進】瓜連町要望。
◆要望主旨…国道118号は、本町を南北に縦断する基幹道路であり、現在の2車線では通行車輌の大型化、交通量の増加などにより交通渋滞は著しいものになっている。
 交通の円滑化を図るために、早急に4車線への整備を要望する。
【国道118号の4車線事業の促進】大宮町要望。
◆要望主旨…国道118号は、水戸市から福島県会津若松市の都市間を結ぶ産業・経済・文化を支える重要な路線であり、県北地域の発展にも大きく寄与している。
 しかし、近年の交通需要の増大に伴い交通渋滞は顕著なものとなっており、日常生活あるいは地域経済活動等への影響が問題となっている。
 大宮町分は用地買収も進み本年度工事に着手されるが、交通渋滞の解消と適正な地域道路ネットワークの形成を早期に図る観点から、更なる整備を要望する。
【県道諸沢・西金停車場線の整備促進(諸沢・北富田)】山方町要望。
◆要望主旨…本路線は、諸沢地内から大子湯沢を経由し、大子町西金駅前国道118号を結ぶ生活道路として重要な路線である。
 また、諸沢地内に良質な温泉が湧出し、本路線沿いに平成12年4月に健康増進交流施設「三太の湯」がオープンした。施設には町内はもとより、県内外から年間15万人以上の利用者があり、地域の活性化に大きく貢献している。
 しかし、本路線は幅員が狭く危険な状況にあり、温泉施設利用者に伴う交通量も非常に多いため、交通の安全を確保するためにも早急な改良を要望する。
【ダム関連地域の県道下桧沢上小瀬線及び常陸太田烏山線の整備促進(氷之沢地内、下桧沢地内)】美和村要望。
◆要望主旨…本路線は、村の重要な幹線道路であるが、ダム関連で未改良の箇所が多く全体的に改修が遅れている。また、幅員狭小にして屈曲箇所が多く危険な状況にあり、早急な改良整備促進を要望する。
【主要地方道烏山御前山線の改良と一級河川緒川の改修促進(下小瀬地区)】緒川村要望。
◆要望主旨…本路線は、水戸方面へアクセスする重要な幹線道路である。当該箇所は通勤通学路でもあり、朝夕の交通量が増加しているうえに、幅員が特に狭く非常に危険である。
 また、一級河川緒川に接しており、大雨による河川の氾濫は、道路の冠水と付近の住宅への浸水が度々あるため、道路、河川一体の改修を要望する。
【国道118号袋田バイパス建設事業の促進】大子町要望。
◆要望主旨…国道118号は、茨城県と福島県を結び、地域開発や産業振興及び観光をになう重要な幹線道路となっている。
 本路線の袋田地区は、屈曲部が多く危険か所となっており、特に観光シーズンには袋田の滝等に向かう車両等で渋滞を引き起こし、町民の日常生活への影響も懸念されている。
 本路線は、県の積極的な改良事業により順調に整備が進み、下津原地区では念願の「下津原橋」が開通したほか、JR線跨線橋工事が完成し、北田気地区では改良工事が進んでいるが、全体的な渋滞解消には至っていない。
 そのため、袋田バイパスの早期完成を要望する。

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