業界記事
長森川に10m橋/幹線7号17年度にも下部工
2004-10-14
秩父市は、伊古田地内で整備を計画する幹線7号線の橋梁設計に着手した。業務は、開発コンサルタント埼玉営業所(さいたま市、電話048-832-0731)が請け負っている。年明け1月初旬の納期を予定しており、早ければ17年度に下部工着手も考えられるところ。橋長10m程度で、幅員8mの計画としている。
幹線7号線整備は、県道久長秩父線からの市道で、現在の路線から線形を変え整備。
橋梁は、長森川に架かるもので、既存橋から場所を変えて新設する。河川に対して、斜橋で計画。構造に関しては、設計業務で検討するため決定していないが、内部検討では逆T式橋台2基、上部工はPCを想定している。
道路新設に関しては、橋梁から吉田町境に向けて1400mを計画。昨年度中に路線測量、用地測量など行っており、用地買収を進めながら、工事も併行させる構え。
橋梁工事については、道路の用地、工事状況を勘案しながら進めるとしている。
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