業界記事
年明けに工事発注/大正幹線補強は8m
2004-10-14
八潮市は、垳三郷線整備に合わせて、大正第1幹線都市下水路の補強工事を計画している。補強延長は8m程度。今後の交通量を推計しうえで、補強概要を固め、年明け以降に工事を発注する方針。
今回の補強工事は、17年秋の開業を目指すつくばエクスプレスに関連し整備を進めている都市計画道路垳三郷線に、同幹線が一部かかることから実施。同線の開通により生じる大型車など将来的な交通量の増加を見込み、強度を高める。
大正第1幹線の断面は4000mm×4000mm。補強工は、ボックスへ荷重が直接かからないように、周囲に摩擦杭を打設。摩擦杭に桁を設け、上部をかける計画。設計で、杭の径や深さ、本数など詳細をまとめる。
設計業務は、東京技研設計(さいたま市、電話048-837-9898)に175万円でこのほど委託した。
整備場所は、八潮南部東一体型土地区画整理事業地内。
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