業界記事

施設概要固まる/東口A地区再開発事業

2004-10-14

 鴻巣駅東口A地区第一種市街地再開発事業の、最終的な施設概要が固まった。これは、県へ提出していた事業計画変更が認可されたもの。
 それによると、A1街区は13階建て。敷地面積は1万6500㎡とし、規模は延べ床面積6万5170㎡、建築面積1万3190㎡。A2街区は敷地面積5480㎡。5階建てで、延べ床面積1万6880㎡、建築面積4270㎡の規模。
 現在は地権者の合意形成を進めており、12月の権利変換認可を見込んでいる。順調なら年明け早々に除却工事を開始。本体工事の着工時期に関しては、A1を17年3月、A2を17年8月と設定した。竣工予定はどちらも、18年9月。
 A1の用途別床面積は、商業・業務が3万540㎡、住宅(71戸)7420㎡、公共公益1420㎡、駐車場2万5400㎡、そのほか390㎡。一方のA2は、商業・業務2060㎡、スポーツ(フィットネス)3580㎡、アミューズメント2660㎡、シネコン(映画館)6310㎡、駐車場2270㎡。
 全体事業費は、約170億円から約148億円へと下方修正。そのうち工事費には、115億円程度を見込んでいる。
 事業認可は15年4月。事業協力者には大成建設が、住宅デベロッパーにはリクルートコスモスが参画している。設計業務を担当したのは、タカハ都市科学研究所(港区、電話03-3479-5561)。

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