業界記事
11月から順次発注/6地区の工事促進/下期工事
2004-10-14
県吾妻農業総合事務所農村整備部は、下期の主な工事概要をまとめた。それによると、畑地帯総合整備事業で3地区をはじめ、一般農道整備事業2地区、ため池等緊急防災対策1地区の計6地区の工事を計画、11月から順次発注する方針。畑地帯総合整備事業では、小泉・泉沢地区、植栗地区、田代大平地区の3か所。
小泉・泉沢地区では、補完工事一式を11月にも発注する予定で、事業費は約1000万円。17年度の事業費は1億8100万円を見込んでいる。設計は、藤和航測(前橋市天川大島町159-1電話027-263-3691)が担当した。
植栗地区では、区画整理事業を予定。12月の発注で、今年度の事業費は2工区で約2000万円で、17年度以降の事業費は4億920万円を試算。田代大平については、道路工事(L600m)が2本と排水路工事(L145m)の計3本で、11月に発注する考え。17年度以降の事業費は、6億900万円を予定している。工事に先立つ設計は、黒岩測量設計事務所(嬬恋村大前102電話0279-96-0711)が手がけた。
一般農道整備事業は笹見平と向直路地区の2か所。
笹見平地区は、1月に発注予定の法面工事約1500万円を残すのみ。
また、向直路地区も道路工事L400m、W5mを1本残すのみで、事業費は約3000万円。設計は、黒岩測量設計事務所が作成した。
ため池等緊急防災対策(鎌原上ノ原地区)は、導水路工のみで、来年の1月に発注、事業費は約1000万円を見込んでいる。
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