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　綿打中学校の改築工事を計画している新田町教育委員会は、このほど塩崎建築設計事務所（前橋市）、西岡設計（太田市）、福島建築設計事務所（前橋市）、フケタ設計（伊勢崎事務所＝伊勢崎市）、桂設計（東京都）、ＩＮＡ新建築研究所（東京都）の６者で設計コンペを実施することを決めた。今月１９日に説明会を行い、１１月９日にヒアリングを実施して最優秀者を決定する方針
上田中地区にある綿打中学校は、これまでに県建築士事務所協会（前橋市）で耐震診断を行い要補強と診断されている。老朽化が進んでいる既存校舎３棟（北・南・特別教室）を新校舎として、１棟に集約するもの。新施設規模は、ＲＣ造３階建て、延べ床面積２１００㎡を想定している。また、建設場所は、既存のテニスコート（クレーコート４面）の敷地を予定していることから、当初予算にテニスコート新設設計委託費２１万円、テニスコート新設工事費２４００万円を計上している。
　既存施設規模は、普通教室棟（南校舎）がＲＣ造２階建て、延べ床面積２３１５㎡。普通教室棟（北校舎）がＲＣ造３階建て、延べ床面積１６２３㎡となっている。
　今年度の当初予算には校舎改築工事地質調査委託費８４万円、校舎改築工事設計委託費２８０８万８０００円を計上している。