業界記事

年明けに工事を/雪寒対策工を・片品村地内

2004-10-14

 県沼田土木事務所は、年明けに片品村地内を対象とする雪寒対策工事を発注する。
 国道120号関連では、東小川地内へスノーシェッドを建設。谷側の下部工はすでに完成。今回から山側に着手するが、延長などは流動的。同スノーシェッドは、上部形式がPC逆L型で、延長は72・5m。下部工形式が逆L型擁壁で、基礎は深礎杭φ2m、L10m強となっている。設計は玉野総合コンサルタント(群馬事務所=高崎市栄町15-9電話027-324-0711)が担当。
 また、鎌田入口から尾瀬大橋交差点までの延長800m、標準幅員7・6~9・8mへ無散水融雪工を施す。平成14年度から事業着手し、これまでに2か所へ融雪機械を設置。今年度は、側溝設置工事を発注しており、これから配管及び舗装工を行う。片品村役場前を中心とした場所を計画しているが、延長は今後決定する。設計は日本地下開発(山形県山形市松原777電話023-688-6000)が手がけた。
 さらに、水上片品線の片品村戸倉地内へスノーシェッドを築造。これまでに、上部及び下部工の工事が一部終了しており、残工事が山側の下部工と上部工となっている。年明けに工事を発注するのは、上部または下部工を計画している段階のため流動的。設計は玉野総合コンサルタントが作成している。

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