業界記事
早期完整目指す/道路整備状況を説明
2004-10-13
県土整備部は8日、県会交通網・防犯・地域整備対策特別委員会に、道路整備状況について説明した。幹線道路、インターアクセス道路、環状道路の整備などを基本に整備を推進。整備中事業については、早期完成を目指し、用地買収、工事を進めているとした。
国道140号皆野秩父バイパスは、延長4・3km。15年度末で用地12%、事業3%の進捗。全体事業費約130億円。
全体事業費約1000億円の国道254号和光富士見バイパスは、和光北IC~朝霞蕨線までの2・6kmが第1期整備区間とし、進捗率は用地98%、事業79%。
今年度新規事業の都計道越谷吉川線(越谷流山線)は、レイクタウン北辺を中心に2・5km、幅員25~32mの計画。
都計道杉戸久喜線(春日部久喜線)は、東北線、東武伊勢崎線、東北新幹線の立体交差を含む整備。延長1060m、幅員22mで、全体事業費約80億円。進捗率は用地94%、事業55%。
川越北環状線は、道路事業2430m、街路事業1820mで進めている。事業費は道路約67億円、街路約131億円。進捗は、用地が道路96%、街路65%、事業は道路72%、街路20%。
行田から本庄までを結ぶ26・1kmの利根川自転車道線は、今年度工事着手。全体事業費約3億2000万円。
このほか、谷塚停車場線で実施した保水性舗装や草加停車場線でのロードサポート事業などについて示した。
一覧へ戻る