業界記事
サンコーコンサルに委託/18年度にも着工/八海橋架替詳細設計
2004-10-09
県土木部は、一般県道桐沢麓五日町停車場線「八海橋」の架け替え及び現道の拡幅整備に今年度から新規事業着手。このうち、橋梁の詳細設計業務を在京のサンコーコンサルタント(株)に委託した。委託期間は平成17年3月15日まで。
事業区間は南魚沼郡六日町麓~五日町地内。既存橋梁は老朽化が著しく、車道幅員も狭いことから現架橋地点より魚野川下流側で架け替える計画。
全体計画延長はL540mで、このうち、橋梁部分は橋長L204・0m、幅員W13・0(6・0m)となる。
概要は、上部工が鋼3径間連続細幅箱桁橋。下部工は橋台が逆T式2基、橋脚が壁式橋脚(逆T式)2基。基礎工は場所打杭1基(橋台)、井筒2基(橋脚)を予定。
整備に係る事業期間は今年度から平成20年度までの5か年で、総事業費には21億円を見込む。
事業計画によると、今年度と来年度の2か年は道路設計、橋梁設計、用地測量、建物調査、用地補償に充てる。平成18年度~20年度までの3か年で道路改良工、舗装工、橋梁工事を進め、事業を完了させる方針だ。
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