業界記事
11月にも設計へ/中学校体育館改築視野に耐力度
2004-10-12
荒川村は、荒川中学校体育館および荒川東小学校校舎を対象とした、耐力度調査を11月22日の納期で進めている。このうち体育館に対しては設計費も予算計上されており、早ければ11月中の入札執行も考えられるところ。耐力度は、丸岡設計(秩父市、電話0494-22-5454)が担当している。
荒川中(日野87-1)の体育館は、S造平屋、741㎡。調査結果により改築の方向が固まれば、設計業務に着手する。予算は村単事業設計業務として1308万9000円の委託料を確保。
新施設計画については今のところ明らかになっていないが、補助採択基準、さらに既存施設と同様、スポーツ団体の利用も予定するため、勘案して規模を調整。建設位置については、特別教室棟跡地を想定している。
一方、荒川東小(上田野1755)の対象校舎は、昭和42・43年建設、54年増築し、RC造2階(一部3階)建て、延べ床面積1、493㎡。施設老朽化などから、調査に取り掛かる。
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