業界記事
掘削工事が本格化/桜木調節池上部利用は市と協議
2004-10-12
さいたま県土整備事務所は、桜木調節池の上部利用について、地元さいたま市と協議を進めている。対象は、プレキャスト床版上部の約6000㎡。詳細は定まっていないものの、これまでの協議により、市が公園として利用する方向性は打ち出されている。
同調節池整備では下半期、本格的な掘削工事を開始する。施工者は先月24日の一般競争入札により、築造工その1を三ツ和総合建設業協働組合・斉藤建設工業JVが、同その2を荒木建設工業・埼玉ダンプ企業組合JVが受注。
機能面では17年度に概ね完成する見通しで、プレキャスト覆蓋も、17年度後半の着工、同年度末の完成が予想されている。その後は市が上部利用のための整備を進めることになっており、今後、設計業務などに入っていくもよう。
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