業界記事
魅力ある街づくりへ/TX関連活性化推進本部設置
2004-10-08
つくば市は、TX関連まちづくり活性化推進本部を設置した。9月30日から設置要項が施行されているもので、地域の特性を生かして魅力ある街づくりを進めていくのが目的。本部は、推進会議との2部組織で構成される。5日には推進会議の初会合が開かれ、要項上の審議事項を確認するとともに、次回からの会議の進め方についても話し合った。すでに、つくばエクスプレスの開業にともなう事業では、公園整備などが計画されているが、会議では新規事業についても計画案をまとめ、本部に提案する方針。
推進本部は、市長を本部長とする庁議メンバーらで構成する本部と、関係各課長、企画員などで構成する推進会議の2部で組織される。
役割をみると、本部は事業の選択や優先順位の設定、部局間の総合的な調整。一方、会議は本部に提案する事業計画等の取りまとめと、関係各課との調整-となっている。
このうち、会議では5日に初会合を開き、次回からの会議の進め方について話し合った。現在、具体的な方向性は決まっていないが、すでに研究学園地区では公園整備などが計画されているため、既存事業と新規事業の明確化なども進めるとみられる。
事務局の企画調整課によると「エクスプレスの関連整備については、つくば市に限らず、様々な事業が計画されているため、関係団体などとの連携も必要になってくる」としている。
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