業界記事

30日から試験湛水/小山ダムの整備が完了/河川課ダム砂防室

2004-10-08

 茨城県土木部河川課ダム砂防室は、来年度の完成を目指して建設を進めてきた小山ダム(高萩市横川)で、本体工事や管理設備などの整備が完了したため、今月30日から試験湛水を開始する。30日は、午前11時からダム堤体右岸上流部で湛水式を行う。
 試験湛水は、最高貯水位(サーチャージ水位316・2m)まで水を貯め、ダム本体の挙動や管理用機器の動作、貯水池周辺の安全を確認して、管理水位となる常時満水位(291・4m)まで下げる作業。試験の完了時期は、ダム流域の降雨次第だが、来年6月ごろを見込んでいる。
 湛水式の主催者は、本体工事施工業者(熊谷組・株木建設・鈴縫工業)、骨材製造工事施工業者(大成建設・竹中土木・秋山工務店)、取水放流設備工事施工業者(西田鉄工)。
 式典では、記念撮影、県および施工者代表あいさつ、湛水ゲート降下、万歳三唱などを行う。
 小山ダム(高萩市横川地内)は、洪水調整や水道・工業・農業用水の確保を目的に計画された重力式コンクリート多目的ダム。堤高65m、堤頂長462m、堤体積53万1000立方m、総貯水容量1660万立方mで、総事業費は約460億円。
 昭和46年に予備調査を開始し、58年4月に建設に着手、本体工事は平成6年11月に着手した。13年4月には定礎式を行い、コンクリート打設は14年に終了。
 続いて、管理所建設、管理用の制御処理設備工、放流警報設備工、昇降設備設置工、堤体の閉塞工、諸工、雑工などを実施。付替県道の整備も進めた。
 試験湛水開始に合わせて、今月31日には、小山ダムまつり実行委員会によるダムまつりが現地で行われる。内容は、地元で採れた野菜の販売、ゲーム、ダム湖畔サイクリング、記念植樹、監査廊一般開放、堤体道路の開放、ダム関連写真の展示・VTRの放映など。

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