業界記事
17年度へ予算要望/弓道場建設事業
2004-10-07
弓道場の建設を計画している館林市スポーツ振興課は、庁舎内部で建設予定地の選定や施設規模、近隣市町村へ視察などを行い詳細を検討している。17年度の当初予算に調査費などを要望しているが、厳しい財政状況などから予算案に盛り込まれるかどうかは流動的となっている。
同計画は、市内に在住する弓道愛好家らで構成している城弓会からの要望を受けて、事業の推進を図るもの。
これまでに同市職員で構成する準備委員会のメンバーが、太田市や桐生市などを視察し、詳細を検討してきた。
建設地は当初、城沼公園内に整備を予定していたが、適地がなく用地買収等にも諸問題がでてくるため、同公園の近隣の市有地に整備を検討している。施設規模は、W造平屋建て、延べ床面積1000㎡以下で計画。内部は、30m程度の5人立ちを予定。その他にも立ち見席、更衣室、控え室などを設置する。
総事業費は、工事費1億1000万円、植栽費1000万円の総額1億2000万円程度を試算している。
今後は、17年度に予算を確保できるように、16年度は事務レベルでの検討を行い、23年の完成を目指していく方針。
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