業界記事
14号橋設計は技研/高崎神流線の岩崎工区
2004-10-06
主要地方道高崎神流秩父線岩崎工区の整備を計画している県藤岡土木事務所はこのほど、区間内の一級河川越沢川を跨ぐ14号橋の詳細設計を技研測量設計(前橋市下小出町1-15-3電話027-233-2761)へ委託した。
道路は県内の交通の要衝である高崎市と県西部の中心都市藤岡市を結ぶ地域間連携道路で、これまでに県高崎土木事務所が所管して整備を進めていた高崎市寺尾町地内~吉井町南陽台地内寺尾工区の約3・1kmが供用を開始している。今回の岩崎工区は、吉井町の南陽台住宅団地入り口付近から一級河川鏑川を跨ぐ多胡橋の交差点までの計画延長約1・2kmを延伸して整備するもの。整備は地方交付金事業として既存の2車線を4車線へと拡幅する計画だ。
14号橋は、一級河川越沢川を跨ぐ橋梁で、RC床版橋となっており、橋長は4・5m、幅員8・8m。計画では、4車線化に対応するため橋長25m、幅員25・8mのPCホロー桁橋へと切り替える予定だが、詳細は設計の中でツメる。
事業は平成15年度から新規としてスタートしている。
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