業界記事

建築着工統計/1835棟が着工延べ38万㎡を

2004-10-07

 茨城県内の建築物着工数について、8月分の統計がまとまった。全体の着工数は1835棟で、延べ床面積は38万8172㎡、工事費の予定額は573億9201万円。7月分と比べると、着工数は61棟の減少だが、鉄骨・鉄筋コンクリート造と、鉄筋コンクリート造を合わせ10棟分が増加しているため、延べ床面積は約1万2000㎡の増床となった。
 前月と比べて、木造は1324棟で、71棟の減少となった。だが、鉄骨・鉄筋コンクリート造で5棟、鉄筋コンクリート造でも5棟が増加したため、全体の延べ床面積は1万2439㎡の増床で、工事費の予定額も46億6571万円の増額となった。
 地域別の着工数をみると、最も多かったのは水戸市の170棟で、前月から50棟の増加となった。全体的に他の地域では木造が減少している。しかし、水戸市では木造で35棟分が増加し、鉄骨増でも10棟分が増加していることが要因になったとみられる。
 水戸市以外で着工数が多かった地域はつくば市の145棟、ひたちなか市の100棟、鹿島郡の109棟、東茨城郡の80棟などとなっている。
 このうち鹿島郡内では神栖町で前月から1棟分が増加し、53棟が着工した。

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