業界記事

1・5車線で整備促進へ/地元同盟会が県に要望

2004-10-07

 県道高萩塙線整備促進期成同盟会(会長・岩倉幹良高萩市長)は5日、県庁を訪れ、土木部等に対し「一般県道高萩塙線の改良整備促進について」要望活動を行った。要望箇所は、残る若栗工区と未改良9・7km。若栗工区は2~3年後の整備完了を目指し、未改良区間は1・5車線化で事業化する方針だ。
 この路線は、高萩市の主要地方道日立いわき線と塙町の主要地方道塙大津港線を結ぶ所。古くから県境を越えて地域発展に重要な役割を果たしてきたが、未だ整備に着手されていない区間が残されているため、期成同盟会が全線改良の早期実現と事業費の堅持を願い要望したもの。
 当日は、岩倉会長をはじめ菊池基文副会長(塙町長)らが土木部を訪れ、蛭田信行土木部技監(総括)に要望書を手渡した。
 県道高萩塙線の全体延長は39kmで、このうち県内が約22km。現在までに、人家の有る南側延長11・7kmが整備済みで、若栗工区に関して今年度に延長145mを整備している。
 今回の具体的な要望内容は、若栗工区延長411mの道路改良促進、および未改良区間延長9・7kmの早期事業化について。
 県では、若栗工区に関して2~3年後の整備完了を目指し、人家の少ない未改良区間については1・5車線化で早期事業化を目指す。

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