業界記事

弁護士ら5名で組織/入札監視委員会を設置

2004-10-07

 土浦市では、入札監視委員会を設置した。予定価格が130万円を超える建設工事を対象にして入札を抽出し、参加資格の設定や指名の経緯などが適正であったかを審議する第3者機関となるもの。今後、8日に初会合を開き、委員らに市の入札制度を説明するとともに、委員長を互選する予定。設置要綱を9月30日から施行していた。県内の市町村で監視委員会が設置されるのは2つ目。
 設置要綱によると、市と水道部から発注された予定価格が130万円を超える建設工事を対象にして、監視委員会が入札を抽出し、参加資格の設定や指名の経緯などが適正であったかを審議する。入札手続きや契約手続きにかかわる再苦情も処理する。
 審議で入札の不適切や改善が認められた場合は市長に対して意見を具申。再苦情の申し立てがあった場合は、臨時会議または定例会議に付することになる。
 委員については、税理士、弁護士、大学教授ら5名で組織する。
 今後、8日の初会合では委員長を互選するとともに、市が導入している入札制度の説明や発注実績などを説明する。第2回目の会合は17年2月から3月までに開かれる見通し。

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