業界記事
「コスト減の情報を」/県技術管理課長・内村寛氏
2004-10-06
「コスト縮減のため、情報を収集し選択する作業が難しい」と発言するのは内村寛・技術管理課長。いかにも発注行政のまとめ役であり、コスト縮減についても前線隊長になっている人の弁だ。
日々進化する新工法情報が飛び交う中、「アンテナを高く張り、使える情報化どうかの判断」さらに「どのように工夫すると適用できるのかを見極める必要がある」となるほどとうならせる。
また、「県産品もどこに活用できるのか、常に課員も意識を持って取り組んで欲しい」と訴える。加えて、「課員は自分なりの情報収集とそれに対しての考えをしっかりと持って欲しい」とコスト縮減と県産品活用の2大柱に取り組む自分にかみ締めながら話す姿が印象的だ。
趣味は畑仕事。とりわけネギの育ちにはこだわりを見せるようだ。今年は天候が良く、育ちも良く「助かった」と表情もゆるむ。また好物はそばとうどんで、1つの粉から作るうどんよりもブレントした方がおいしいと思ったそうだ。コスト縮減も「組み合わせで乗り切りたい」と頭の中からコスト縮減は抜けないお人だ。
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