業界記事

道場三室線立体交差延長は360m/鴻沼川橋梁、共同溝も/建設局

2004-10-06

 さいたま市建設局は、市内東西幹線道路の最重要路線として位置付けている道場三室線の第2工区1115mの事業認可をこのほど取得した。11月には道路部の詳細設計と用地測量を委託し、17年度は用地取得作業に着手。並行して、鴻沼川への橋梁仮設や、高低差の激しい県道大谷本郷線を362mでアンダーパスするほか、電線共同溝など各構造物の詳細設計を委託し、20年度着工、22年度の完成を目指す。事業総額は92億6322万9000円。このうち、本工事費は38億415万円を試算。17年度の認可を目指す与野中央通り線との交差部約300mを重点区間として推進する。
 道場三室線整備は現在、国道17号りそな銀行交差点から中央区大戸3丁目地内の大戸バス通りまでの771m区間が認可取得。今回の認可取得区間は、桜区中島3丁目地内から、中央区大戸3丁目地内の大戸バス通りまで。
 事業計画によると、幅員は30m、中央帯を2m設けた4車線。歩道は6m確保し、1・5mの植樹帯を設置する。
 認可区間の整備計画は、大戸バス通り先の高沼用水路は、ボックスカルバートを布設。与野中央通り先の鴻沼川には、26mの橋梁を架設。
 桜区西堀9、10丁目付近は高低差があるため、道路のアップダウンを極力少なくする方針から、アンダー構造をとり、県道大谷本郷をパスする。
 構造は、同線手前で10mの重力式擁壁を設置し、さらに75mのU型擁壁を築造。1部30m、高さ50cm~3mの自立山留式擁壁を整備しながら、大谷本郷をボックスカルバートでアンダーパスする。延長は113m。ボックスは幅7mの2連。同線西側は、97mのU型擁壁と15mの重力式擁壁を計画。
 このほか、歩道両側への電線共同溝の整備も予定されている。
 今年度からは、各種構造物の詳細設計を行い、橋梁構造や形式、ボックスカルバートの工法などをまとめ、用地取得できた部分から順次工事を発注する。
 年度別資金計画では、今年度の測量試験など調査費に9000万円、17、~19年度が同2000万円。20年度には工事費19億3725万円と、測量試験1000万円。21年度し工事費7億6650万円、22年度は11億40万円を配分。
 構造物別では、道路改良費に11億40万円、橋梁工4億6305万円、立体構造物14億2420万円、電線共同溝7億6650万円(2230m)。委託関連では、道路詳細設計費7000万円、丈量測量2000万円、物件調査費700万円となっている。
 基本設計はパシフィックコンサルタンツ(さいたま市、電話048-600-2550)が担当。
 工事設計書における主な概算事業費は次のとおり。
▽切土盛土=5716万8201円▽法面工=43万341円▽函渠工=5811万4200円▽擁壁工=1億7663万1945円▽排水工=6652万1000円▽舗装工=2億8377万円▽中央分離帯=6089万5800円▽交通管理施設3199万6800円▽U型擁壁=1億769万7000円▽重力式擁壁651万9000円。

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