業界記事
3分割発注へ工事公告/7日まで受付/緑風園改築・運営事業
2004-10-05
社会福祉法人・のぞみの家福祉会(高田直理事長、新発田市五十公野4685番42)は、このほどPFI方式で行う知的障害者更正施設「緑風園改築及び運営事業」に係る公募型指名競争入札の実施について公告した(本日付公告面参照)。工事は建築本体、機械設備、電気設備工事の3分割で発注する方針で、今月7日まで参加意向書を受け付ける(対象は条件を満たす単体企業)。順調に進めば11月中旬にも着工し、平成18年1月31日の完成を目指している。
同事業は、県事業としては初のPFI方式により実施するもの。老朽化に伴う改築に加えて施設の運営・機能の充実を図るとともに民間の施設経営や処遇ノウハウを活用することで、入居者の生活の質や利用者に対するサービスの向上を図る。
事業施行場所は新発田市五十公野4680ほか地内で敷地面積1万2044・6㎡(現在地での全面改築)。
施設規模は、居住棟がRC造2階建て延べ約2480㎡、活動棟がS造平家建て延べ約560㎡、キャノピーがS造膜屋根で高さ6・30m、車庫がS造平家建て延べ約36㎡で計画。
設計業務は、在京の(株)山下設計が担当。
運営・維持管理の期間は平成18年4月~平成28年3月までの10年間となる。
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