業界記事

第166回都市計画審議会/第13-1中継ポンプ場追加/西川流域関連

2004-10-02

 第166回新潟県都市計画審議会がこのほど開催され、都市計画下水道(西川流域下水道)の変更など2議案が原案通り承認された。同下水道計画の変更では、西川第13-1中継ポンプ場を追加するほか、中継ポンプ場5か所について自家用発電機等設置に伴う面積拡張や位置の変更を行う。また、幹線管渠関係では、西川5号幹線を追加する計画だ。
 議案の内容は次の通り。
[新潟、西川、巻、岩室、吉田、分水都市計画下水道の変更(県決定)]
 西川流域下水道において、下水道管渠で面整備を行う町村公共下水道事業の計画見直しに伴いルートの一部を変更するほか、中継ポンプ場について自家用発電機等を追加することで敷地を拡大し、管理体制を充実させる。
 変更計画は次の通り。
◎下水管渠
▽西川1号幹線(変更)=起点:新潟市新通字仲才、終点:分水町大字砂子塚字興野浦。管径1・65~0・30m。延長約4万710mに変更(吉田町、分水町)。
▽西川2号幹線(変更)=起点:新潟市新田字新川西、終点:中之口村大字河間。管径1・35~0・15m。延長約2万8540mに変更(味方村、中之口村)。
▽西川5号幹線(新設)=起点・終点:味方村大字白根地内。管径0・15m、延長約660m
◎その他施設
▽西川第13-1中継ポンプ場(新設)=位置は味方村大字白根。面積約700㎡。※2面参照
▽西川第14中継ポンプ場=位置は月潟村大字上曲通字割田。面積を約970㎡に変更。※設計を在京の(株)東京設計事務所が担当中
▽西川第15中継ポンプ場=位置は中之口村大字針ケ曽根。面積を約600㎡に変更。
▽西川第16中継ポンプ場=地盤の問題から位置を中之口村大字中之口に変更。面積約180㎡に変更。※設計を在京の(株)東京設計事務所が担当中
▽西川第17中継ポンプ場=処理区見直しに伴い位置を中之口村大字河間に変更。面積約300㎡に変更。
▽西川第19中継ポンプ場=位置は潟東村大字井随字岡江。面積を約700㎡に変更。
 また、西川第6中継ポンプ場を廃止する。
[産業廃棄物処理施設の敷地位置の都市計画上の支障の有無について]
 申請人は藤村ヒューム管(株)(藤村範夫代表取締役社長、柏崎市栄町7番8号)。敷地位置は柏崎市新浜1丁目字長山1898番1の内。対象施設は、コンクリートがらを破砕し再生骨材としてリサイクルする施設。これまでに自社コンクリート製品製造に伴い発生するコンクリートくずの破砕処理を行ってきたが、今回新たに他社の工作物解体に伴い発生するコンクリートがらの破砕処理を追加するため、建築基準法第51条の適用を受ける。

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