業界記事
3件の調整終える/大規模店舗立地審議会
2004-10-02
先月29日に開かれていた大規模小売店舗立地審議会の審議内容が明らかになった。12年6月から大店立地法が施行されて以降、茨城県が審議会を開いたのは28回目。29日に審議会では、新設でワンダーコーポレーションの総和店と、下館店、つくば市内に計画されている谷田部ショッピングセンターの3案件について審議したが、特に委員らからの意見がなかったため、届け出されていた案件の内容どおりに調整を終えた。
ワンダー総和店と、下館店、谷田部ショッピングセンターの3案件は、今年2月から3月までに手続きされていたもの。このうちワンダー総和店は既存店増床後の売り場面積が1000㎡を超えるため、新設案件として調整された。
大店立地法が施行されて以降、茨城県では現在までに新設で80案件を受理しているが、29日までに70案件を調整していた。
一方、今回の審議会では変更案件でもワンダーコーポレーションつくば店の駐車場出入り口について審議されたが、特に意見はなかった。
次回の立地審議会は11月に開かれる予定。
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