業界記事
近く実施設計に着手/12ha規模の総合公園整備
2004-10-01
江南町は、9月補正で予算化した総合公園の実施設計について、近く発注する考えを示している。予算は3832万5000円。これまでに、住民意見などを反映させた基本設計までを完了させている。
総合公園は、10月下旬に開催する彩の国まごころ国体馬術競技場の跡地利用として計画。面積は、会場部分など合わせて12・6haで都市計画決定済み。
基本設計は、セントラルコンサルタント北関東営業所(さいたま市、電話048-647-7555)が作業した。詳細については明らかにしていないが、導入機能についてはこれまでの検討経緯も踏まえ、住民要望のある野球・ソフトボール専用施設、芝生広場など多目的利用可能な広場を中心に据え、利用者用駐車場、調整池、緑地などを配置する計画。
実施設計に着手することから、17年度以降の工事が具体化してくる。ただ、財政状況も厳しいことから、整備期間などは流動的。
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