業界記事
4億円強を追加/9月補正
2004-10-01
長野原町(田村守町長=写真)は、9月補正予算で一般会計に4億888万円を追加、歳入歳出の総額をそれぞれ65億3171万8000円とした。歳入には、繰入金と繰越金をメーンに充当、歳出では土木費3627万7000円、民生費1054万5000円が目立った。
補正内容は、予算の大部分を占める3億5497万4000円を西吾妻福祉病院用地等購入に投入。すでに、土地開発基金で購入している敷地を一般会計で買い戻す予算措置となっている。
今後の整備に備えて墓園計画概略設計委託費と羽根尾南線測量設計用地調査委託費、同線調査委託費を確保。墓園については、準備が整い次第検討委員会を立ち上げ、建設場所や規模などの検討に入る。
一方の羽根尾南線は、国道146号の南側で、住宅地内を通過する狭小な道路を拡幅新設する予定で、その調査委託費を予算化した。
さらに、公共下水道事業特別会計で、17年度を期間とする債務負担行為で、処理場建設工事委託費8320万円を設定。工事は、日本下水道事業団から発注される見通しだ。
(予算細目は後日掲載)
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