業界記事
今月末にもコンペ/綿打中学校改築
2004-10-01
綿打中学校の改築工事を計画している新田町教育委員会は、設計業務をコンペ方式で発注するため、審査会の委員を近く選定する。
来週中にも建設委員会を開催し、仕様書の確認や審査委員の決定、技術提案書の提示内容など詳細を確認し、早ければ10月下旬にもコンペを実施する。コンペの参加者については、これまでに学校建築で実績のある県内外の業者を指名し、コンペを実施する。
上田中地区にある綿打中学校は、これまでに県建築士事務所協会(前橋市)で耐震診断を行い要補強と診断されていることから、老朽化が進んでいる既存校舎3棟(北・南・特別教室)を新校舎として、1棟に集約するもの。新施設規模は、RC造3階建て、延べ床面積2100㎡を想定している。
また、建設場所は、既存のテニスコート(クレーコート4面)の敷地を予定していることから、当初予算にテニスコート新設設計委託費21万円、テニスコート新設工事費2400万円を計上している。既存施設規模は、普通教室棟(南校舎)がRC造2階建て、延べ床面積2315㎡。普通教室棟(北校舎)がRC造3階建て、延べ床面積1623㎡となっている。
今年度の当初予算に校舎改築工事地質調査委託費84万円、校舎改築工事設計委託費2808万8000円を計上している。
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